トカラ【GTスペシャル】 (2003/04/30〜)

2003年2回目となる

トカラGTスペシャルを行いました。

大荒れの波の中、

普段よりもかなり時間がかかってしまい
マリーンチャレンジャー号がトカラへ

到着したのは夕方6時半を過ぎていた。


この日の釣行に許される時間は、

たったひと流しのみ。


そのひと流しで私は魚強(ロウニンアジ)
をかける事に成功した。


しかも、かなりのパワーの持ち主であった。

無事に水面まで魚強(ロウニンアジ)
を浮かすことができたが、
大荒れのためと魚強(ロウニンアジ)の重みのため

ネットインさせるのにはかなり苦労した。

いつものビッグマウス170で

リアフックの1本のみを
ちょこんと上唇にかかったのみで
無事にあがってきたのは、

シルバーに輝き厚みと体長の長さが

印象的な魚強(ロウニンアジ)であった。

かなりラフコンディションの海況での

キャッチであったため、
とても撮影できる状態ではなかった。


そのため海水ホースを魚強(ロウニンアジ)
に装着した状態で
強制的人工呼吸をほどこし、
撮影可能なエリアまで移動する事となった。

かなりラフコンディションの海況での

キャッチであったため、
とても撮影できる状態ではなかった。


そのため海水ホースを魚強(ロウニンアジ)
に装着した状態で
強制的人工呼吸をほどこし、
撮影可能なエリアまで移動する事となった。

 

ファイトタイムは6分8秒
(撮影が入っていたためリアルタイムを計測する事ができました。)
と驚異的に早くキャッチする事ができたので
ランディング当時は素晴らしく生命感にあふれ、
美しく元気な魚強(ロウニンアジ)であったが
移動のための時間が20分以上かかってしまい
目の前でみるみる体色を黒く変えていき
元気を失っていく魚強(ロウニンアジ)の姿を

見るのはつらいものがあった。

ようやく撮影する事ができた。


体長163cm・63kgの自己記録を更新する事の

できた魚強(ロウニンアジ)である。

トカラ2日目

渡辺淳也氏のルアーがピックアップ寸前、
船の真下から飛び出してきた

巨大な魚強(ロウニンアジ)をかけた。

かなりの格闘ののち、無事ランディングされた

巨大な魚強(ロウニンアジ)。


なんともいかめかしい面構えをしている。

もちろん自己記録更新となった

61kgの魚強(ロウニンアジ)。


渡辺さんホンマにおめでとうございます。

この巨大な魚強(ロウニンアジ)
は見事リリースに成功しました。

全ての完璧な成功に、同船者はもちろん
工藤船長からもあつい祝福が送られた。

またもや私にデカそうな

魚強(ロウニンアジ)がでた。

無事にキャッチできたのは45kgの

魚強(ロウニンアジ)であった。

この魚強(ロウニンアジ)は、

ものすごく元気良く
トカラの海に帰っていきました。

完璧な成功に工藤船長と握手を交わした。

夜間、同船の安斉氏のゲソメタル300が

付いていたタックルを
黙って拝借したところ、いきなり20kgほどの
安斉さんありがとうイソマグロが釣れた。

今回の驚愕のGTスペシャルはスカイパーフェクトTV(753ch)
釣りビジョンさんが撮影に同行していました。


放送は6月4日~12回リピート。
撮影に来ていたのは、
左 清水健太郎(似の遠藤岳朗さん)
右 北野誠(似の朴道成さん)

2日目使用タックル

ロッド スミス  WRC-TOKARA60
リール シマノ ステラSW10000H + 16000Dスプール
ライン モーリス 10 × 10   12号
リーダー モーリス ナイロンリーダー 200lb + 300lb
ルアー フィッシャーマン  ビッグマウス170
スプリットリング デュエル  250lb
ハリ デコイ ソルトウォーターBIG #7/0

釣行後記

残念ながらリリースに失敗しましたが、

自己記録を更新する事ができました。


日々、進化するメーカーが発売する新製品にアンテナをのばし、
自分の釣りに合うよう、自分の釣りを常にマイナーチェンジし続けた結果、
このような幸運に恵まれたのだと思います。


また、工藤キャプテンをはじめ、同船者の皆様、
この貴重な体験を余す事無く撮影していただいた
釣りビジョンのおふた方。


常に私のわがままに対応していただいているメーカーの方々、
この場でお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。


しかし、私はまだまだ全く満足できておりませんので
この魚強(ロウニンアジ)をパッシングポイントとし、
これからもより巨大な魚強(ロウニンアジ)をキャッチすべく
頑張っていきたいと思います。